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アルケマは、2022年半ばに高性能植物由来オレオケミカル製品Oleris®の世界的な生産能力を50%増強することを発表しました。これには、n-ヘプタン酸、n-ヘプタアルデヒド、ウンデシレン酸、エステロールAを含むC7、C11、C18の材料が含まれます。この新しい生産能力の増強は、先日発表したシンガポール・ジュロン島に現在建設中のアルケマのバイオファクトリーの一部となります。

アルケマは長年にわたり、化粧品、香料・香味料、潤滑剤、建設、および医薬品の市場で広く採用されている、高性能植物由来のC7、C11、C18オレオケミカル製品におけるリーダーとして事業を推進してきました。これらのスペシャリティケミカル製品は、100%再生可能なトウゴマから作られています。最先端の植物由来製品Oleris®は、カーボンニュートラル、高純度、様々な規制への適合性、および技術的品質で知られています。

新しい生産拠点は2022年半ばに稼働を開始する予定で、フランス・マルセイユでのアルケマの既存の生産能力を補完し、グローバルな供給能力の強化に繋がります。

これは持続可能なバイオマテリアル製品にとって重要な進歩です。持続可能なソリューションに対する需要はかつてないほどに大変高まっています。アルケマは持続可能なトウゴマ栽培を推進し、顧客の皆様と協力してグローバルな供給能力を拡大することに取り組んでいます。この生産能力の増強は、各地域からサービスを提供するというアルケマの戦略の一環であり、このタイミングは植物由来のスペシャリティ製品に対する需要の高い市場から大いに歓迎されています。

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